見えない部分に注意！
人間のカラダでもクルマでも、
異常の早期発見というのは何より大切なところ。
特にタイヤについては、大体皆様が気になさるのは"溝"ですよね。
確かに溝の摩耗というのがタイヤの消耗具合を見るのに
最も簡単で、確実な手段ですよね。
でも、それが全てではないことに注意してください！
最初の画像、溝は多くはないですがまだありますね。
これが普段クルマに装着されている状態で見える範囲です。
取り外して、隠れているイン側を除くと...。
この通りタイヤのラバー部分が減りきってワイヤーが出ちゃってます...。
周辺のラバーもチリチリになってしまって、
一大事なのがお分かりいただけるかと思います。
この状態、タイヤの強度としてはギリギリのところですので
信号待ち等の停止状態でもバンッ！とバーストする危険性もあるんです！
こんな超危険な状態でも、ちゃんと確認しないと外からは見えないんですよ。
皆様にその危険性はありますので、定期的にタイヤの内側を確認下さいね。
また気を付けたいのはタイヤのサイドウォール部分のコブ。
これも何らかの原因でタイヤの骨格部分に亀裂が入って、
中の圧力に耐えられなくなって起こる現象。
なんとなく見ただけで不気味な感覚を感じるのは僕だけでしょうか...(^^;)
でもバーストの危険性が非常に高いのは、こちらも一緒です。
これはじっくり見ないと気付きづらいので、
しっかりCHECKしないといけないですね。
タイヤはクルマ唯一の接地面。
大事な部分ですが、パッと見でも見えない部分にも異常がある場合があります。
Studieで作業を承ってリフトアップする時には
メカニックはさり気なくチェックしていますので御安心を。
しっかり状況を確認して、常に安心してドライブに出かけたいですよね♪
6月20日(火)、6月21日(水)は定休日の為、お休みを頂戴いたします。
BMW Team Studie Official Club発足！
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